「建長寺の紫陽花」

建長5年(1253)、日本最初の禅宗道場として創建された建長寺は鎌倉五山第一位であり、関東最大の法堂を持つ。 また、花の寺としても親しまれ、質実剛健の禅宗様式が建ち並ぶ敷地内には四季折々の花々が咲き、人々の心を和ませている。
紫陽花の季節、派手さはないがしっとりとした色に包まれ、静寂のなかを歩いてみる。ふと 修行僧になったかのように心に平安が訪れた。

高畑 喜延

これまでの表紙
   
 
日本耳鼻咽喉科学会神奈川県地方部会のトップページに戻る