「アルハンブラ宮殿からグラナダの街を望む」

グラナダはイベリア半島におけるイスラム支配終焉の地。アラブ文化の名残も色濃く、華麗なイスラム文化と質実なカトリック文化が混じり合う不思議な街である。時 が止まったような静けさと常に何かを語りかけているような饒舌さ、光と陰。
複雑・数奇な歴史を刻んできたこの街ならではの独特の哀愁が漂っている。

高畑 喜延

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