「福岡市赤煉瓦文化館」
2014年５月福岡市の日耳鼻総会で、市内に見憶えのあるレンガ建築を見付けた。東京駅と同じく辰野金吾が設計した、明治42年築の日本生命保険株式会社九州支店社屋であった。小さいながら贅を尽くし、内装はモダンなアール・ヌーボー、当時の西欧への憧れや高い志が感じられる。煉瓦は太陽が弧を描くと、刻々と色調が変わり、魅力が尽きない。
高橋 正紘
これまでの表紙
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「福岡市赤煉瓦文化館」 2014年５月福岡市の日耳鼻総会で、市内に見憶えのあるレンガ建築を見付けた。東京駅と同じく辰野金吾が設計した、明治42年築の日本生命保険株式会社九州支店社屋であった。小さいながら贅を尽くし、内装はモダンなアール・ヌーボー、当時の西欧への憧れや高い志が感じられる。煉瓦は太陽が弧を描くと、刻々と色調が変わり、魅力が尽きない。 高橋 正紘 これまでの表紙 |