「古都の楽しみ」
   2011年5月京都で日耳鼻総会が開かれ、恒例の水彩を楽しんだ。徒歩で向かった嵐山の新緑も素晴らしかったが、鴨川の河原も捨てがたい。リズミカルな清流の音、澄んだ川底のきらめく石、雑草の香り、五感を刺激し癒す舞台装置がそろっていた。その夜、知人が祇園の座敷に招いてくれた。美しい芸妓の舞、雅な三弦、美味な料理と、夢のような一日であった。

  高橋 正紘


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